オーストラリア情報
オーストラリアについて
オーストラリアは、オペラハウスで有名なシドニー、サーファーズパラダイス、グレートバリアリーフ、エアーズロック等の大自然、世界で最も住みやすいといわれる西海岸の街パース、コアラなどのユニークな動物と多彩な魅力を持つ国です。日本のおよそ21倍の広大な土地を持つ世界で6番目に面積の大きい国だけあって訪れてできることも盛りだくさんあります。
移民が全体の2割を占める多民族国家のオーストラリアは、外からの人間を気軽に受け入れるフレンドリーな国民性、温暖な気候や治安の良さもあいまって、観光はもちろん、留学やワーキングホリデー先として人気の高い国となってます。
オーストラリア基本情報
国名 オーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)
首都 キャンベラ(Canberra)
国旗 National Flag、Australian Blue Ensignは、5つの星で南十字星、大きな七稜星でオーストラリアの6つの州と特別地域を表す。
紋章 Coat of Armsは、6つの州の記章を持つ盾をカンガルーとエミューが支え、中央の上部には連邦を表わす金色の七稜星が輝き、色い花の咲く国花のワトルが背景にデザインされている。
面積 768万2300km2(日本の約21倍)
人口 2040万人(2005年推定)
民族構成 ヨーロッパ系96%(イギリス系77%)、アジア系2%、オーストラリア先住民(アボリジニ、混血含む)0.9%ほか。
言語 英語(オーストラリア独特のなまりとアクセントがあるオージー英語)
英語(79.1%)、中国語(2.1%)、イタリア語(1.9%)、他言語(11.1%)、不特定(5.8%)
時差 時間帯は、東部、中央部、西部の3つに分かれ、東部と西部では2時間の時差。日本との時差も地域によって異なる。詳細は、オーストラリア 時差を参照。
気候 オーストラリア大陸の北部沿岸は、熱帯雨林気候で雨季と乾季に分かれ、中南部沿岸は温帯性気候で四季があり、大陸中央部は砂漠性気候である。四季は日本の正反対。
国家元首 英国女王エリザベスII世(Queen Elizabeth II)
オーストラリアの基礎知識
18世紀にイギリスからの流刑植民地として始まり、19世紀のゴールドラッシュの時代には移住者を欧州系白人に限定する白豪時代とされる時代がありましたが、撤廃されてからはアジアからの移住者が増加しました。
1901年1月1日にイギリスから独立。英国連邦の一員として現在もイギリスとは親密な関係を保っています。1980年代後半より労働党政府が移住者の文化価値観を尊重する多文化主義マルチカルチャリズムを推進しているため、多民族国家であるオーストラリアは多種多様な価値観を持つ国として発展しています。
国民性は、陽気で寛容と言われています。全体として治安も良いので、旅行や留学先として常に人気の高い国です。
国は、6つの州と2つの特別区からなり、広大な国土のため、緯度・経度によって気候や景観、風土などが異なります。北東部は1年中太陽に恵まれた熱帯から亜熱帯気候で、南東部は温暖な地中海性気候で比較的四季がはっきりしています。内陸の砂漠地帯を除けば暮らしやすいでしょう。
オーストラリアにとって日本は、最大の輸出市場であり、2番目に大きな輸入品の供給国という重要な貿易対象国。そのため小中高で外国語の選択科目として日本語を採用している学校も多く日本に対する関心は高いと言えるでしょう。